せせらぎ室内ビオトープ発明のきっかけ


西条庭園では「せせらぎ室内ビオトープ」を開発する以前は、長年、竹炭の保水力を活用した屋上緑化事業を行っておりました。その過程で屋上緑化の竹炭の中を通過した雨水をタンクに貯めて魚を飼育したところ、魚が元気に成長したことがきっかけで2004年から竹炭を使った水質浄化についての研究が始まりました。

 水の落とし方などの試行錯誤の結果、現在の仕組みが出来上がり、植物に関しても、12年以上の実証を行い、観葉植物の中から最適な植物を選び出し、苗の状態からせせらぎ室内ビオトープと同様の環境で育てた物を出荷しています。

せせらぎ室内ビオトープは株式会社西条庭園の特許となっております。
               [ 特許:4571226号プランター付水槽 ]

初期型のボックス

↑初期型のボックスです。金属製ですが溶存酸素量が増えないため改良を重ねてプラスチック製の現在のタイプに改良されました。

 

西条庭園の研究・生産設備の写真

↑西条庭園の研究・生産設備の写真です。せせらぎ室内ビオトープに最適な観葉植物の実証・検証や改良を日々行っております。

 

育ちすぎた植物

↑植物の生育ができても植物が育ちすぎてしまうとインテリアとしての魅力に問題がでてしまうため最適な植物を選定しています。

 

出荷前の植物の状態

↑出荷前の植物の状態です。同じ種類の植物でも苗の時点からせせらぎ室内ビオトープ用に育てた植物はしっかり根を張ります。