新しくなった20cmの水中ポンプについて


せせらぎビオトープ20型の水中ポンプが新しくなりました。
今回はポンプのお取り扱いについて、ご紹介します。

 

取り付け方

水中ポンプの設置時は、吸盤内に空気が入らないように注意してください。空気が入ってしまうと、ポンプが不安定に動く可能性があります。また、パイプの水の出口はボックスの中に向け、水中ポンプの上部まで水が浸かっていることを確認してから、電源を入れてください。

使用上の注意

水中ポンプの散水口から、ろ過装置左側角に水が出るように、高さ角度調整を行ってください。植物の根元に直接水が掛かると、植物の生育に影響が出る可能性があります。また、パイプがボックスにくっついてしまうと音が大きくなりますので、適切な距離を保つようにしましょう。

また、ポンプが水に常時浸かっている状態を保つことが重要です。水が少なくなるとポンプが空回りし、故障の原因になります。

水音が大きくなる場合は、水が少なくなっているサインですので、水の補充を行いましょう。

メンテナンス方法

ポンプにゴミなどが詰まると振動音が出ることがあります。定期的に取り外して、インペラーの部分を水洗いしましょう。ポンプ内に空気が入ると水が出ないことがありますが、その場合は電源の抜き差しを繰り返すことで改善します。

ポンプの取替え

ポンプの寿命はおおよそ2〜3年です。取替えの場合、別売りで対応しております。ポンプ部分だけを取り替える場合は、お近くのホームセンターなどで「KOTOBUKI社 MINI BOX 120N」を購入し、パイプを付け替えるだけでも問題ありません。

注意点

猫は流水を好み、水を飲みに来ることがあります。魚には害はありませんが、水の補充には注意が必要です。特に、猫がパイプの向きを勝手に変え、水が外に溢れ出る可能性があります。

新しくなった水中ポンプで、せせらぎビオトープをより快適にお楽しみいただけます。さらに清潔で、より自然に近い水環境を実現します。