せせらぎビオトープでは、上部のろ過装置内のろ材の部分に専用の竹炭を利用します。
大学との共同研究開発を行った結果、700~800度で燃焼させた竹炭が最も多孔質でバクテリアがすみやすい環境となり浄化能力が高いことが実証されました。竹炭は煮沸消毒を行い、水洗い、2ヶ月~3ヶ月水につけ置きすることでアルカリ成分を抜き、植物の生育に最適な環境を作り上げてからの出荷を行っております。
植物も「せせらぎビオトープ」への向き不向きがありますので、実証実験を繰り返し選定を行っており、植物に関しては自信を持ってお届けしております。
次の写真は竹炭の製造工程となります。
↑広島大学との共同研究開発で、700~800℃で燃焼し作られたせせらぎビオトープ専用竹炭です。
↑燃焼された竹炭は、そのままでは観葉植物の土壌としては適さないため煮沸消毒を行います。
↑煮沸消毒させたこれらの竹炭は、ミキサーで洗浄を行い、汚れや黒ずみなどの濁りの原因を取り除きます。
↑できた竹炭もそのまま使用するとアルカリ成分が強すぎるため、水に2ヶ月ほど漬け置きし、成分を調整します。
せせらぎビオトープに使われる竹炭は、
このような長い工程を経て完成しています。