水道水のカルキ抜きは必要ですか?
→カルキ抜きは必要ありません。
水槽の立ち上げ時、観賞魚を入れる前に水道水をそのまま入れ、半日ほどポンプを循環させてください。水が安定します。ただ、お急ぎの場合は市販のカルキ抜き剤を入れてください。
水を補充する場合も水道水をそのまま入れていただいて大丈夫です。
この方が水槽にコケが発生しにくいです。
ポンプから水が出ない
→ポンプ内の空気が抜けていないことが考えられます。
電源の抜き差しを何度か繰り返していただくと中の空気が抜けて動くようになります。
また、ポンプ内部のプロペラにゴミ、水アカ等がついていると動きません。
ゴミは取り除いてください。定期的な洗浄を行っていただくとポンプが長持ちします。
塩水浴してもいいですか?
→魚のために塩を入れることがありますが、塩を入れると植物が枯れてしまいます。別の水槽に移して塩水浴をしてください。同じ理由で海水魚の飼育もできません。
ろ過装置に水が溜まる
→成長した植物が根詰まりをおこしていることが考えられます。弊社HPのメンテナンス方法を参照して株分けなどを行い、植物の植え替えをしてください。
ポンプからくみ上げた水が全体に行き渡らない
→竹炭の中にはバクテリアが発生しており、竹炭が乾いた部分と濡れた部分があることで植物にとっていい環境が出来上がります。そのため、全体に水が行き渡らないようにしてあります。
水がかからないところが白くなっている
→白くドロドロしたものであれば、エサの与えすぎで食べきれなかったものが上がってきて、カビになっていることが考えられます。その場合はエサを少し減らしてください。
乾燥した部分がしばらく白くなっているような状態であれば、カビではなく竹炭内にバクテリアが発生したことにより白くなっており、こちらについては問題ありません。
ただ見た目が気になるということでしたら、炭を洗っていただいても構いません。
水が白くなり、透明度が悪い
→エサの与えすぎが考えられます。食べきれなかったエサが水質悪化の原因になります。
なぜ対応できる植物と対応できない植物があるのですか?
→植物には乾燥地で育つ植物とそうでない植物があります。せせらぎ室内ビオトープは、水を循環させていますから、水分が多すぎると生育しない植物もありますので、実証済の植物から選んでください。
薬を使っても大丈夫ですか?
→魚が病気の原因は水中にいる寄生生物や微生物の影響だといわれています。万が一薬を使用しても植物はそういったものに強い植物を選定しているためほとんど害はありません。しかし、ろ過装置内のバクテリアに薬は影響を及ぼす場合がございます。そのためろ過能力は多少落ちてしまう可能性がございます。 基本的には薬の注意書きにしたがってください。
なぜ植物の植え替えが必要になるのですか?
→植物は水中の栄養分を吸収して成長していますが、大きくなると根が広がるため、ろ過装置下部の水の排出口をふさいでしまう可能性があります。そのため、年に1度程度の観葉植物のお手入れをオススメしています。
ポンプは消耗品だと思うのですが、故障した場合はどうすれば良いですか?
→ポンプは汎用品を流用していますので、交換時期がきましたら同等の製品を購入すれば簡単に取り替えが可能です。
苔は生えなくなりますか?
→一般的な水槽と同じく、条件によりうっすらと生えることがありますが、水質は良くなるため生え難くはなります。
植物が枯れてしまったらどうすれば良いですか?
→植物も生き物ですので当然いつかは枯れてしまいます。枯れてしまったら、専用の観葉植物を植えかえて頂ければ大丈夫です。その際は植物単品でも販売を行っております。
ポンプは夜間もONにしておく必要がありますか?
→はい、夜間もONにしていただく必要があります。
水槽に底砂や植物などは入れたほうがいいですか?
→水槽には底砂を入れたほうが嫌気性バクテリアが棲みやすくなるため多少浄化能力はましますのでオススメしております。水草にも同様の作用はありますのでオススメしておりますが、溶存酸素が多いために生育は良くありません。
縁ありの水槽にも使用できますか?
→45cm、60cm型、90cm型の縁無,縁有りの水槽に対応できますので、注文時に選んでいただきます。